手作り製品へのこだわり 各種ハンマー・工具


本職仕様の手作りの製品にこだわり続け、使用して頂くプロの職人さんに納得して頂ける製品造りを、常に目指しています。

代表 福島 保弘





≪ 舟手玄能 ≫
左から、素材・荒鍛造・穴あけ鍛造・
しぼり鍛造・仕上げ鍛造・完成品

『かじやのひとりごと』

 金槌・玄能類の作り方は、大きく分けて型打鍛造と自由鍛造の2種類があります。

 例えば、印鑑で同じ印をつけた物が型打鍛造で、ペンの手書きで違った個性のある字が自由鍛造です。

 建物に例えると、型打鍛造はプレハブで、自由鍛造は大工さんの作った木造住宅になります。


『かじやのひとりごと』

 鋼は、火色が無くなる前の六百度から七百度ぐらいの間に良くたたき鍛えることで、鋼の組織が小さくなり、よく締まった、強い鋼になるのです。

 手作りの金槌・玄能類は、鋼に話しかけ、やさしく強く機嫌よく、製品になるように丹念に鍛え上げた商品なのです。

 無口な親父が「かじやにとって何百個のうちの一個やが、大工さんには一生使ってもらう一丁や・・・」と。

 この製品の一丁々が、自分の原点なのです。


上:舟手玄能 / 下:片口玄能

上:八角玄能 / 中:江戸型玄能 / 下:両口玄能

『かじやのひとりごと』

 自由鍛造は、鋼を真っ赤に千度程に加熱して、高温の間に大体の形にします。そして八百度ぐらいから丁寧に仕上げ打ちをして、火色の無くなる六百度ぐらいまでに製品に出来ていなければなりません。

 だから千度程で仕事にかかり、六百度までの四百度の間の作業なのです。

 ですから自由鍛造に、『ゆっくり、丁寧』は通用しないのです。『手早く、丁寧』なのです。


『かじやのひとりごと』

 自由鍛造の出きる職人さんは、今、大変少なくなっています。

 近い将来には、居なくなるのではないかと心配しています。その原因は、一人前になるのに何十年とかかり、その上に若い人達に嫌われる『きたない、きつい、きけん』の3Kだからです。

 けれど自由鍛造の仕事は、鋼と一緒に遊び、鋼と一緒に楽しみ、磨き上げて、鋼に命を与える生きがいのある楽しい仕事で、毎日毎日、心を燃やしています。


≪ 鍛冶道具類 ≫
上段の左から鋸用のホテリ槌・ネジコ槌・
鉋用裏出し槌・鍛造用の当ベシ・鍛冶屋用小槌
下は鍛冶用火箸



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